カルピス大好きM子のウォーターサーバーコラム

姑とウォーターサーバー

私は実家の東北から主人のいる関西に嫁いできました。
度々地元へ帰りもしますが中々遠くて機会も少ないです。
そんな中、お姑さん方の配慮で敷地内で別に住居を構えて暮らしています。

 

世の中では付き合いが難しいと噂されていますが、実際に多いと思います。
育った環境や家庭のルールもそれぞれ違いますし私も常識人とは言えないところがあったりします。

 

お姑さんは足が悪く長い距離は歩けませんが、同じ敷地内なので気軽に行き来ができます。
私が妊娠した事もあって、お食事にお呼ばれされたり休日に遊びに来てくださったり私もむしろ有難いものでした。
やはり実家が遠くて心細かったり手が足りない時も親切にして頂けて感謝しています。

 

しかしある日にフルーツのお土産を持って来てくださり、温かいお茶を出しておもてなしをしました。
お姑さんの為の足をのせる高めのクッションを押入れで探しているとキッチンから声をかけられました。
「冷蔵庫にある、もずく酢は余っていたら貰えないかねぇ?」と。
正直なところ、お姑さんが嫌なわけではないのですが
使いきれない調味料がごろごろありますし昨晩の余りものをラップだけして簡単に置いてたりするので匂いもあります。
そんな生活感だらけの冷蔵庫を家族以外の方に開けて見られるのは恥ずかしいという考えがあるので慌てて「お義母さんは座っていてください」とキッチンから遠避けました。
お姑さんも悪気はなく、冷たいお茶が飲みたくなり手が空いてない私の様子を見て自分で冷蔵庫を開けたのだそうでした。
そして偶然見つけた1つだけ残っているもずく酢を食べたくなったらしいのです。
角が立たないようにお姑さんに冷蔵庫を見られるのが恥ずかしい事を素直に打ち明けたら分かって頂けて何事もなくその日は終わりました。

 

そんな出来事を忘れかけていた頃、お姑さんの家に主人と共に食事に呼ばれました。
玄関の脇に大きな荷物があるのは見えていてお水のボトルもむき出しだったのでウォーターサーバー買ったんだ、とすぐ気が付きました。

 

すると食後にお舅さんから気持ちからの贈り物だと言って、そのウォーターサーバーをもらい受ける事になりました。
突然の事だったのでその場は遠慮してしまいました。

 

実は少し前に主人と私の結婚記念日だったのです。
お舅さん方が覚えて下さっていてお祝いとしてウォーターサーバーを買って下さっていたのです。
お姑さんが以前にあった出来事を気にかけていたと説明をしてくれて「良ければ使って」と私の背中をさすった途端に感動して私は涙が溢れてしまいました。

 

インターネットに精通しているわけでもないのにウォーターサーバーという洒落たプレゼントの発想もどこから来たかは分からないです。
きっと人に聞いたり夫婦で相談して行き着いたのだと想像するだけで未だに涙ぐみます。
生活を豊かにする嗜好品なので買ったらやはり自分たちで使いたいですよね。
それをこうしてお祝いの品として下さるというのは言わずもがなお姑夫婦の愛情です。
小さな事がきっかけではありましたがこうして可愛がってもらえている事がとても嬉しくて胸いっぱいです。

 

今まで通り、お姑さんが訪れて寛いでいると唐突に「リビングに置いてくれてありがとうね」と言われました。
すぐにウォーターサーバーの事だと気付いて私も「感謝の気持ちで一杯です」と返すと二人でにっこり笑顔になりました。
お薬を飲む白湯もお茶用のお湯もお冷もウォーターサーバーがあれば手間いらずで出来てしまうので私もお姑さんも自由度が増して便利に使っています。
お水も美味しいし、これから生まれてくる子のミルク作りでもばっちり使えそうです。

 

こうやってお互いを尊重して思いやりを持てる家族に恵まれて本当に良かったです。
私もお姑さんを見習い、感謝の気持ちを込めて実家にウォーターサーバーをプレゼントしてみようかなと考え中です。

 

ところで、パソコンを使ってインターネットでウォーターサーバーを検索してみると予想をはるかに超えて種類やレンタル出来るメーカーが多いのです。
値段も手頃になっていて何を基準に探せば良いのか贅沢にも迷ってしまいます。
これだけ数ある物から選んだのってお姑さんの愛は深いですね。
改めて実感しました。
素敵な外観もいいけれど、お湯の温度や掛かる電気代もそれぞれで違うようなのでじっくり検討してみようと思います。

 

私にとってのウォーターサーバーは便利なだけでなく、自慢のお姑夫婦の最高の思い出の贈り物でした。